少年野球をやっていると、
一度はこんな言葉を聞いたことがあると思います。
「野球ノートを書かせた方がいいよ」
でも、実際にやってみると――
- 何を書けばいいのかわからない
- 感想文みたいになっている
- 数日で書かなくなる
- 親も忙しくて見てあげられない
そして、気づけば
ノートだけが机の奥にしまわれている。
これは、あなただけの悩みではありません。
むしろ、ほとんどの家庭が一度は通る道です。
この記事では、
父母会長として、そして一人の親として
**「野球ノートが続かなかった側の失敗」**をすべて正直に書きます。
- 先に結論|野球ノートは「上手くなるため」に書くものではありません
- なぜ野球ノートは、ほぼ確実に挫折するのか
- 野球ノートの本当の役割は、この3つだけ
- 野球ノートは「型」があるから続く
- 親の正解ポジションは「添え木」
- 毎日書かせなくていい|むしろ逆効果です
- 書いて終わりにしない|行動につなげて完成
- まとめ|野球ノートは「続けるための道具」
- 野球ノートの効果的な書き方|迷わないための具体例
- 野球ノートは「ノート」か「バインダー」か問題
- 番外編|言葉を貼るだけの「ファンボード」という選択肢
- 【無料配布】1日用 野球ノート|試合・公式練習の日に
- 【無料配布】1週間用 野球ノート|平日の自主練を続けるために
- 【チャレンジ系】スイングチャレンジで「行動」を可視化する
先に結論|野球ノートは「上手くなるため」に書くものではありません
最初に、はっきり言います。
野球ノートは
- 書いたからヒットが出る
- 書いたからレギュラーになれる
そんな魔法の道具ではありません。
それでも、
正しく使えば、確実に差がつきます。
その理由はひとつ。
👉 野球ノートの目的は「上達」ではなく「継続」だからです。
続く子は、必ず伸びます。
続かなかった子は、どんな才能があっても途中で止まります。
なぜ野球ノートは、ほぼ確実に挫折するのか
野球ノートが続かない理由は、
才能でも、性格でもありません。
**ほぼ100%「やり方の問題」**です。
よくある失敗①|書く理由がわからない
- とりあえず書きなさい
- みんな書いてるから
これで続いた子を、私は見たことがありません。
子どもにとって野球ノートは
**「意味のわからない宿題」**になった瞬間に終わります。
よくある失敗②|書く量が多すぎる
- 毎日びっしり
- きれいに
- ちゃんとした文章で
これ、大人目線です。
子どもにとっては
👉 「野球=疲れる+めんどくさい」
という記憶しか残りません。
よくある失敗③|親が正解を教えてしまう
これは、私自身が一番やってしまった失敗です。
- そこは反省が浅い
- もっと考えなさい
- こう書いた方がいい
良かれと思ってやります。
でも結果は――
👉 考える力が育たない
👉 書くのが嫌になる
野球ノートは、
親が賢くなるためのものではありません。
野球ノートの本当の役割は、この3つだけ
野球ノートの役割は、とてもシンプルです。
①「できなかった」を言葉にする
- なぜ三振したのか
- どこでエラーしたのか
「ダメだった」で終わらせず、
原因を一言で言えるようにする。
これだけで、次の行動が変わります。
② 成長を「積み重ね」として残す
- 振れなかった → 振れた
- 怖かった → チャレンジできた
この小さな変化を残せるのが、野球ノートです。
後から見返した時、
「自分、ちゃんと前に進んでたんだ」と思えることが
次の一歩を生みます。
③ 自信を守る
これが一番大事です。
- 褒められたこと
- 手応えがあったこと
自分で自分を肯定できる証拠を残します。
スランプの時、
これがある子と、ない子では全く違います。
野球ノートは「型」があるから続く
自由に書かせると、
ほぼ確実に迷子になります。
最低限、これだけで十分です。
今日やったこと
→ 事実だけ。殴り書きOK。
今日よかったこと
→ 小さくていい。ここは必ず書く。
今日できなかったこと
→ 感情ではなく、事実を書く。
次の目標
→ 次の練習で意識する一言。
親の正解ポジションは「添え木」
親は、
- 直さなくていい
- 教えなくていい
やることはひとつ。
👉 一緒に振り返ること
親がやっていい声かけ
- 「今日は何が一番よかった?」
- 「前より良くなったところは?」
- 「次は何をやってみる?」
質問だけで、十分です。
毎日書かせなくていい|むしろ逆効果です
これは、かなり重要な考え方です。
- 毎日書かせる
→ 続かない
→ 嫌いになる
おすすめはこの使い分け。
- 平日:1週間まとめて振り返る
- 試合・公式練習:しっかり書く
この考え方から
「1週間用」と「1日用」の野球ノートが生まれました。
書いて終わりにしない|行動につなげて完成
野球ノートは、
書いた瞬間ではなく、次の練習で完成します。
- 自宅練習のテーマになる
- 声かけのヒントになる
- 意識が変わる
ここまで来て、初めて意味があります。
まとめ|野球ノートは「続けるための道具」
野球ノートは、
- 意識が高い家庭のものでも
- 上手い子専用のものでもありません
むしろ、
- 伸び悩んでいる子
- 自信を失いかけている子
- 親が迷っている家庭
こういう場面でこそ、力を発揮します。
完璧を求めず、
書かせすぎず、
口出ししすぎず。
**「一緒に振り返る道具」**として使ってください。
野球ノートの効果的な書き方|迷わないための具体例
「型は分かったけど、
実際どう書けばいいの?」
そんな声に応えるために、
実例ベースで解説した記事を用意しています。
このページでは、
- 良い例・悪い例の違い
- 「反省文」にならない書き方
- 次の行動につながる一言の作り方
などを、
親子で一緒に確認できる形で解説しています。
野球ノートは「ノート」か「バインダー」か問題
意外とよく聞かれるのが、この質問です。
- ノートがいいのか?
- ルーズリーフがいいのか?
- バインダーの方が成長を実感しやすい?
答えはひとつではありません。
このページでは、
- 低学年に向いている形
- 続きやすい形
- 親が管理しやすい形
を整理し、
**「家庭ごとの正解」**が見つかるように解説しています。
番外編|言葉を貼るだけの「ファンボード」という選択肢
野球ノートを書くのがどうしても苦手な子もいます。
そんな時におすすめなのが、
「言葉を集めるだけ」のファンボードです。
- 監督に言われた一言
- 親にかけられた言葉
- 心に残った名言
書かなくていい。
考えなくていい。
貼るだけでOK。
実はこれ、
自己肯定感を育てる効果がかなり高い方法です。
【無料配布】1日用 野球ノート|試合・公式練習の日に
試合や公式練習の日は、
しっかり振り返る価値があります。
この「1日用野球ノート」は、
- 書く量が多め
- 親と一緒に振り返る前提
- 試合後の整理に最適
な設計になっています。
「今日は何が起きたのか」
「次に何を意識するのか」
を、
1日で完結させるためのノートです。
【無料配布】1週間用 野球ノート|平日の自主練を続けるために
毎日ノートを書かせるのは、
正直おすすめしません。
この「1週間用野球ノート」は、
- 平日の自主練をまとめて記録
- 1枚完結
- 続くことを最優先
という思想で作っています。
「平日は頑張りすぎない」
それが、結果的に一番続きます。
【チャレンジ系】スイングチャレンジで「行動」を可視化する
野球ノートが
「振り返り」だとしたら、
チャレンジ系は**「行動の見える化」**です。
- 3000スイングチャレンジ
- マスを塗りつぶす形式
- 長期休暇向け
子どもが、
- やった
- 達成した
- 見て分かる
この感覚を持てる設計にしています。
家庭に合った形を見つけてください。



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