試合に行きたかった日|入院中に見えた、少年野球への気持ち

ケガ予防・身体ケア

入院して迎えた2日目。
1日目はとにかくバタバタしていて、正直ほとんど落ち着く時間がありませんでした。

夜中には熱も上がり、氷枕を替えたり、様子を見たりしながら過ごしていたので、私自身もあまり眠れないまま朝を迎えたような状態でした。

それでも、朝になると子どもの様子は少し落ち着いていました。


日中は少し落ち着いていた

夜は熱が上がって苦しそうな時間もありましたが、日中は比較的安定していました。

ぐったりしているわけでもなく、会話も普通にできる状態です。
ただ、もちろん完全に元気というわけではありません。

ベッドの上で静かに過ごしている時間がほとんどでした。

それでも、1日目に比べると表情は少し楽そうに見えました。

親としては、それだけで少し安心します。
大きく良くなったわけではなくても、昨日より少し落ち着いている。
その変化が見えるだけで、気持ちはずいぶん違いました。


病室での時間

この日は、病室でゆっくり過ごす時間が中心でした。

子どもはスマホで動画を見たり、時々ゲーム機を触ったりして過ごしていました。
普段の生活とは違いますが、少しでもリラックスできる時間があるのは大きかったと思います。

私はというと、パソコンを持ち込んでいたので、子どもの様子を見ながら仕事をするような形で過ごしていました。

点滴をしながら、時々看護師さんが様子を見に来てくれる。
そんな静かな時間が続いていました。

1日目のような慌ただしさは少し薄れ、
「回復を待つ時間」に変わってきたような感覚がありました。


チームから届いた連絡

そんな中、チームから連絡が入りました。

その日は、練習試合があった日でした。

結果は「勝ち」。
いい形で試合ができたという内容でした。

それを子どもに伝えると、少し悔しそうな顔をして言いました。

「試合、行きたかったな」

その言葉が、強く残りました。


体調が悪くても、少年野球をやりたいと思っていた

入院していて、体調もまだ万全ではない。
それでも「試合に行きたかった」と言う。

その言葉を聞いたとき、
「ああ、本当に少年野球が好きなんだな」と思いました。

親としては、少し嬉しくもありました。

練習に行くのが当たり前になっているように見えても、
試合に出たい、グラウンドに行きたいという気持ちが、ちゃんと本人の中にある。

それは、日々積み上げてきた時間が、ちゃんと本人の中に残っているということでもあると思いました。


でも、今は焦らなくていい

ただ、そこで同時に思ったのは、
今は焦る時ではない
ということでした。

試合に行きたい気持ちは分かる。
休みたくない気持ちも分かる。

でも、体が戻っていない状態で無理をする方が、結局は遠回りになることがあります。

だから私は、子どもにこう伝えました。

「まずは体をしっかり治そう」
「元気になったら、また野球やろう」

野球は逃げません。
でも体調だけは、無理をすると長引いてしまうことがあります。

少年野球をしていると、
どうしても「1回休むこと」や「試合を逃すこと」が大きく感じることがあります。

でも、そこで急いで戻るより、
ちゃんと治して戻る方が大事な時もある。

この日は、そんなことを改めて感じました。

試合を休むことへの不安や、休んでしまう悔しさについては、こちらでも書いています。
少年野球を休むのは不安?


少しずつ回復の兆しも見えてきた

この日は、1日目よりも少し食欲も出てきました。

ご飯を全部食べるところまではいきませんが、それでも食べられる量は増えていました。
顔色も、前日より少し良く見えました。

点滴で水分や薬を入れながら、体が少しずつ回復している感じがありました。

親としても、
「まだしんどそうだけど、昨日よりは前に進んでいる」
そう思えるだけで、気持ちはずいぶん違いました。


夜になると、また熱が上がる

ただ、やはり夜になると熱は少し上がりました。

氷枕を使いながら、様子を見ながら過ごす夜です。

それでも、1日目ほどの不安はありませんでした。

もちろん心配はあります。
でも、体調はゆっくりながら確実に良くなってきている。
そんな感覚がありました。

回復には時間がかかる。
でも、その時間は無駄ではない。

そう思えるようになってきたのも、この2日目だったと思います。


入院してよかったのかもしれない

この日を終えて思ったのは、
入院してよかったのかもしれない
ということでした。

もし自宅で様子を見ていたら、ここまで落ち着いて回復を待つことはできなかったかもしれません。

点滴でしっかり水分と薬を入れながら、体を休める環境がある。
安心して寝られる場所がある。
必要な時にすぐ看護師さんが来てくれる。

そう考えると、この選択は間違っていなかったのかなと思いました。


2日目は、焦りと向き合う日だった

入院2日目は、1日目より少し落ち着いた一日でした。

でも、落ち着いたからこそ見えてきたものもありました。

それが、

  • 試合に行きたかった気持ち
  • 少年野球が好きだという気持ち
  • だからこそ焦ってしまう気持ち

です。

少年野球をしていると、
休むことがただの休みではなく感じることがあります。

でも、今は止まる時間。
そして、ちゃんと戻るための時間。

そう思って、親が焦りすぎないことも大事なんだと思いました。

焦る気持ちがあるときこそ考えたい、自主練との向き合い方はこちらです。
少年野球の自主練の考え方

こうして、入院生活の2日目が終わりました。


次は、入院3日目の話です。
本来は退院予定だった日。
でも、そこで待っていたのは「もう1日延長」という判断でした。

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