子どもの退院で気づいた大切なこと

ケガ予防・身体ケア

入院4日目の朝。

それまでの数日とは、明らかに空気が違いました。

顔色もいい。
声にも少し力が戻っている。
何より、表情が違いました。

「もう大丈夫そうだな」

そう思える朝でした。


午前中に退院

診察のあと、退院の話が出ました。

ようやくです。

熱も落ち着き、食事も取れるようになり、
体調もかなり戻ってきていました。

本来なら3日目に退院できる予定でしたが、
炎症の数値がまだ高く、1日延びたことで、結果的には安心して帰れる状態になったのだと思います。

午前中に退院。

たった4日間。
でも、ものすごく長く感じた4日間でした。


帰り道の「何食べたい?」

病院を出たあと、何気なく聞きました。

「何食べたい?」

少し考えるかなと思ったら、すぐ返ってきました。

「ラーメン。」

即答でした。

あれだけ食欲がなくて、
喉が痛くて、
お粥や雑炊が中心だった数日前を思うと、その一言がすごく嬉しかった。

ラーメンが食べたいと思えるところまで戻ったんだ。

そう思いました。


久しぶりの外食

病み上がりなので、もちろん無理はさせません。

でも、外食できるくらいに回復したことが嬉しかったです。

ラーメンを前にした顔は、
病院のベッドでぐったりしていた時とはまるで別人でした。

全部が特別な出来事というわけではありません。

でも、

  • ちゃんと食べたいと思えること
  • 食べておいしいと感じられること
  • 普通に会話しながら過ごせること

そういう一つひとつが、思った以上にありがたいものでした。


家に帰ってきて感じたこと

自宅に戻ると、子どもがぽつりと言いました。

「やっぱ家が落ち着く。」

本当にそうだと思います。

病院は安心できる場所です。
しっかり診てもらえるし、必要な処置もすぐ受けられる。

でも、やっぱり家は特別です。

いつもの空気。
いつもの匂い。
いつもの場所。

それだけで、体も心も落ち着くんだなと感じました。

付き添っていた自分も、
そこでようやく少しだけ力が抜けました。


少年野球ができることは当たり前じゃない

この4日間を通して、強く思ったことがあります。

それは、

野球ができることは、当たり前じゃない

ということです。

練習に行けること。
試合に出られること。
グラウンドに立てること。

つい当たり前のように考えてしまうけれど、
それは健康があってこそ成り立つものです。

本気で野球に向き合っていると、

  • 休んだらどうしよう
  • 遅れるんじゃないか
  • ポジションは大丈夫か

そんな不安も出てきます。

でも、今回のことで改めて思いました。

まず土台にあるのは体。

体が整っているから、
その上に練習も、試合も、成長もある。


休んだ時間にも意味があった

入院した4日間は、
確かに練習ができなかった時間でした。

でも、無駄な時間だったとは思いません。

休んだからこそ気づいたことがある。

焦ったからこそ分かったことがある。

そして何より、

また野球がやりたい、
またグラウンドに行きたい、

そう思える気持ちが、子どもの中にちゃんと残っていた。

それが一番大きかった気がします。


退院の日に思ったこと

退院して、ラーメンを食べて、家に帰る。

それだけのことなのに、
その全部がありがたかったです。

野球も大事。
結果も大事。
成長も大事。

でも、それより先にあるものがある。

健康でいられること。
普通に過ごせること。
家で笑えること。

その土台があって、初めて少年野球も続けていける。

退院の日は、
そんな当たり前のことを、改めて感じた一日でした。


この4日間を通して

この4日間で感じたことは、たぶんシンプルです。

  • 少年野球はゴールじゃない
  • 焦る気持ちは自然
  • でも体が最優先
  • 休む勇気も育成の一部

野球を本気でやっているからこそ、不安になる。

でも、健康があってこその競争です。

この4日間は、
長く野球を続けていくために必要な時間だったのかもしれません。

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